おひとり様の出口戦略

久々の投稿になってしまいました。

前回の記事に書いた通り投資に当てるお金を増やしたわけですが、おひとり様の老後設計についても見直ししてみました。私は65歳まで働く想定で、それ以降年金と思っていましたが、ずっと健康体で暮らせるわけがないことはわかっています。頼る身内もいないので80歳以降は施設かなと漠然と思っていましたが、ここのコストが未知数。しかも保証もないおひとり様なので、資金力が物を言います。

 

そこで考えました。

預金が多くあるよりも、年金額が高い方がいいのでは?

有料老人ホームの月額料金は、ピンキリですがおそらく年金額を超えてしまう。でもこの月額料金ってエンドレスですよね!身元保証がないことを考えると、ここを年金だけでカバーできるぐらいにしておきたい。もし貯金で賄うとなると、いつ死ぬのかわからないのでホーム的にも不安要素が大きいかなと。

 

つまり、年金受給年齢を限界まで遅らせるということです。つい損得勘定が働きますが、おひとり様の場合損だったと気づいた時には死んでいます。資産を残すことのほうが損(このままだと姉や甥に渡ることになりますが、姉妹仲が良いわけでもないので)なので、受給を遅らせたほうが賢い選択に思えてきました。

 

最大75歳まで遅らせられるので、それまでは預金を切り崩す。そうすれば月額費用は年金で、経費や医療費のみ預金から切り崩す形でホームで暮らせる、という計算です。入居一時金とその後の経費はマンションを売却すればおそらく確保可能。

 

アバウトな試算ですが、今の投資が計画通りの場合まだ結構余裕があります。今は何もかも始めたばかりで時期尚早だけど、今より良い条件のマンションへ住み替えができるぐらいの余剰資金にならないかな?笑