消された年金

こんにちは、まるです。

 

40歳で節目なので、久しぶりに年金状況を確認してみました。見るたびに思い出すのが消された年金です。

 

実は20代の頃、ブラック企業で2年半ほど働いてました。仕事量は普通だけど低賃金で、給料遅延や間違いが頻繁に発生する会社で。今も会社はあるみたいだから経営悪化とかではないんだけど、とにかく経理面がずさん。で、当時の年金記録を見ると標準報酬月額が11万8000円になってる!そんなバカな。確かに給料は激安だったけど、これだと手取りは一桁では?

 

この標準報酬月額を低く申告するパターンは、要は会社が負担額を減らす為にやっている違法行為。労働者側は支払ってるのに本来もらえる受給額より減ってしまうわけで、これが消された年金です。昔に年金事務所に異議申し立てしたけど給与明細も残っておらず証明できるものは何もなく、調査結果は問題なしで泣き寝入り。やってられん!会社都合で半年退職が伸び、お陰で退職後すぐに失業保険受給できたけどその受給額見れば報酬が11万8000円でないことは明らかなはず!そもそも調査って、一体何をしたの?

 

他にも年金は海外留学していた1年未加入(国外に居住する場合加入義務がないので)。学生猶予も7ヶ月ぐらいあり、将来の受給額は減額。追納期限も過ぎちゃったし。

 

今後リモートワーク化で会社から交通費支給がなくなりそうなんだけど、これも年金額に影響あるんだとか。今のペースで老後資金準備すれば持ち家だし破綻はなさそうだけど、今の収入がキープできるかわからない。私の年代は老後破綻した生活保護世帯がどんどん増えるだろうな。しっかり準備した人が報われるように、事情はそれぞれだろうけど生活保護世帯との差は欲しい!